みなさまこんにちは! こども英語教室ハッピーハウスの豊田里実です。
中学1年生クラスでは毎回、
「クラスの友達に、問題を作って来よう!」
「自分が先生だったら、どんな風に説明する?」
「相手に分かり易く、楽しい問題が作れたらいいね」
と、宿題を出しています。
言い換えると、「先生役」「先生の立場」「教える立場」の目線から、教科書やワークを見てもらう訳です。
すると、例えばこんなプリントを作って来てくれるんです。
すごいですね~。
大切なポイントが何なのか、良く分かってる!
まとめ方も上手!
「問題を作れる」ということは、
「問題の内容を理解出来ている」ということ。
学校の授業では、先生の話を「聞く」立場の子供たちが、
「教える」立場になることで、
「何が大切なポイントなのか」
「それをどう伝えると相手は理解しやすいか」
「問題はどんな風に出題すると良いか」
など、「聞く」立場の時には考えない「視点」が目覚めるわけです。
そして、子供たちが作った問題を見れば、
それぞれ「今、何を一番大事と思っているか、何をしっかり理解したのか」も手に取って分かります。
すごいですね~子供の力は、ちょっとしたことでこんな風に発揮できるんですね。
オリジナル問題作りは、
表向きは「友達に出題する」という目的ですが、
実は「本人の頭の整理」にとっても大きな効果があるな~と感じています。