こんにちは^^
こども英語教室ハッピーハウスの豊田里実です。
先週末は、「ママの英語ルーム」(保護者勉強会)を開催しました。
この勉強会は今年で5年目。とても熱心なお母さん達が毎回参加してくれています。
今回のお題目は「国語の作文 英語の作文」。
2時間の勉強会のなかで、特に意見が沢山出て、みんなが燃えて取り組んでくれたのが、
「見たこと作文」体験。
○○に行きました。
○○をしました。
楽しかったです。
という、典型的な「やったこと」作文から、
○○に着くと、クリスマスツリーみたいな大きな木がいっぱいの森が見えた。
風が吹いていて、葉っぱがザワザワしていた。
など、「特定の場面を切り抜き」「その場面で見えた事を言葉にする」という作業を通して、文章を豊かにしていくというもの。
それには、お母さんが子どもに「最初に見えたのは何だった?」「それはどんな色だったの?」と、具体的なインタービューをし、こどもから出て来た言葉を場面ごとにメモしてあげると上手く行く。
やったことではなく「見た事」を言葉に表すと、こどもの口から面白い形容詞や副詞が沢山出て来る。
など、すぐにでもやってみたくなることばかりなのです。
勉強会では、子供たちが「あるテーマの作文をする」、という前提で、どんな事をインタビューすると面白い言葉が子供達から聞きだせるか、想像を膨らませ、書き出してもらいました。
ほんとこれ、楽しいです。
お母さんに付いて来た5年生の女の子が、「この間の宿泊学習の事書きたい」と言ってくれたので、早速インタビュー&メモをし、女の子はそのメモを見ながら作文を書いてくれました。
古ぼけたホテル
40人が一緒に寝れる部屋は畳の良い香りがしてワクワクした
など、ステキな表現がどんどん出て来て、原稿用紙1枚目があっというまに埋まりそうな勢いでした。
作文が苦手、という子供が多いけれど、書き方が分からないだけの場合がほとんどなんじゃないかな。
私もとっても勉強になりました。
「見たこと作文」すごくおススメです(^_−)−☆